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> プロ野球西鉄(現西武)の黄金期に強打の内野手として活躍し、西鉄、阪神などで監督やコーチを務めた中西太(なかにし・ふとし)さんが11日午前3時38分、心不全のため東京都内の自宅で死去した。90歳だった。葬儀は家族で執り行われた。 >高松市出身。高松一高時代から打撃で頭角を現し、「怪童」と呼ばれた。1952年に西鉄入団。1年目から活躍し新人王になった。 > 。 > けんしょう炎などで59年から出場機会が減り、62年には20代で西鉄の兼任監督に就任した。69年、選手らの八百長疑惑が浮上、いわゆる「黒い霧事件」として騒がれ、道義的責任を取って監督を辞任。同年限りで現役も引退した。 > 日本ハム、阪神で監督、ヤクルト、ロッテでは代理監督を務めた。近鉄、巨人、オリックスではコーチとして手腕を発揮し、特に打撃指導には定評があった。 > 現役通算成績は打率3割7厘、244本塁打、785打点、142盗塁。監督通算748勝811敗81分で西鉄時代にリーグ優勝1回。99年に野球殿堂入りした。 >https://www.jiji.com/jc/article?k=2023051800561&g=bsb