<その先へ 憲法とともに@>
抗議活動ができる「特権」をパレスチナのために あの「約束」を果たすため、38歳女性は街頭に立つ  名無し 05/01 4284057
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<その先へ 憲法とともに@>

 ロシアのウクライナ侵攻など国際情勢の不安定化を理由に、防衛費の増額や武器輸出のルール緩和がなし崩し的に進む。平和国家の在り方が揺らぐ中、言論の自由、平等、健康で文化的な生活など、憲法が保障する権利は守られているだろうか。来年で終戦80年を迎えるのを前に、さまざまな人の姿を通して、戦後日本の礎となった憲法を見つめ直す。

◆足を止める人は少なくても

 そぼ降る小雨。足を止める人は少ない。それでも、疋田香澄(ひきた・かすみ)さん(38)=神戸市東灘区=は何度も、何度も声を張り上げた。

 「パレスチナへの暴力に反対します!」「日本にできることがあります!」

 民間人犠牲者が増え続けるイスラエルのガザ侵攻。4月下旬、神戸市中央区のJR元町駅東口では、疋田さんの呼びかけで集まった15人がジェノサイド(民族大量虐殺)に抗議した。関西一円から駆け付けたのは、特定の政治団体に所属していない「生活感のある市民たち」(疋田さん)。休日のわずかな時間を活用し、家族や飼い犬と連れ立って参加する。フルタイムで働く疋田さんも同じ。2歳の一人娘を胸に抱く。

無題 名無し 05/01 4284059
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◆「ガザの壁はあと50センチほど高い」

 原点は、早稲田大卒業後の2014年、旅行先のドイツで出会った年下のパレスチナ人女性の言葉だ。

 「分断」の象徴だったベルリンの壁沿いをともに歩いていると、「ガザの壁はあと50センチほど高い」と女性がつぶやいた。ナチスによるホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)の記念碑にも同行した。別れ際に「日本でできることはあるか」と尋ねると、少し驚いた女性は「世界中の多くの人はパレスチナとパキスタンの違いさえ分からない。パレスチナの状況を伝えてほしい」と話したという。

 昨年10月、ガザ侵攻が始まると、「約束を守らないといけなかった。いてもたってもいられなかった」。毎週日曜に街頭に立った。1人で始めたが、SNSでの呼びかけで、今では数十人に達する日もある。

 ガザの死者数は3万4000人を上回った。パレスチナ保健当局の推計によれば、犠牲者の7割以上を女性と子どもが占める。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/324...

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