今野晴貴 NPO法人POSS
ホームレスが「過去最少」は虚構? 事実の隠蔽に対抗する社会調査の必要性 名無し 05/05 4284756
IP:221.112.*(ucom.ne.jp)
[画像無し]
今野晴貴 NPO法人POSSE代表。雇用・労働政策研究者。

 4月26日、厚生労働省は今年1月時点の全国のホームレスの人数が2820人だったと発表した。これは前年比8.0%減少で、2003年の調査開始以来、過去最少である。初回の2003年には2万5296人であったことから、10分の1近くにまで「激減」しているのだ。この報道は、一時Yahooニュースのトップにも掲載されていたため、印象に残っている方もいるのではないだろうか。

 しかしながら、私が代表を務めるNPO法人POSSEを含め、生活困窮者支援を行う団体には住居を喪失した方からの相談が引きも切らず、ホームレスが減少したという印象は全くない。国の調査は本当に実態を反映しているのだろうか?

 本記事は、今回の厚労省の発表ではホームレスの本当の実態が反映されていないということを示していく。

・ホームレスの定義が狭すぎる

 まず、国の調査の最大の問題点として挙げられるのが、ホームレスの定義が狭すぎるということだ。

無題 名無し 05/05 4284757
IP:221.112.*(ucom.ne.jp)
 調査は2002年に制定された「ホームレスの自立の支援等に関する特別措置法」(以下、ホームレス自立支援法)に基づいている。そこでのホームレスの定義は、「都市公園、河川、道路、駅舎その他の施設を故なく起居の場所とし、日常生活を営んでいる者」と定められている。「ホームレス=路上生活者」として定義していると言っていいだろう。

 しかし、住居を喪失している人たちは路上だけにいるわけではない。24時間営業のネットカフェ、ファストフード店、ビデオルームなどで寝泊まりする「ネットカフェ難民」や、友人宅に居候している人も少なくない。特に、若者や女性ではこの傾向が強く、「住居喪失者」の実態をより見えにくくしている。こうした人たちは国の調査の対象外なのである。

 実際に、2018年に東京都が公表した調査によれば、「ネットカフェ難民」(「インターネットカフェ等をオールナイト利用する住居喪失者」)は1日あたり約4000人いるという。この数字だけで国の統計上のホームレス数を超えている。

https://news.yahoo.co.jp/expert/articl...
無題 名無し 05/07 4285112
IP:180.60.*(ocn.ne.jp)
ホームレスとは路上生活者だけではないって、いやそんな定義を後から拡大してもこまるがな
それに一般的にはホームレスイコール路上生活者でしょ?
だってネカフェとかに住んでる人は少なくとも金を払ってそこに住んでるわけなんだから、路上生活者とは雲泥の差がある
この路上生活者が減ったんだから誠に喜ばしいことじゃないの?
無題 名無し 05/07 4285113
IP:112.70.*(eonet.ne.jp)
>喜ばしいことじゃないの?
そのとおり。 

でもそうなると政府の経済政策大失敗!の印象を与えられなくなる上に”私が代表を務めるNPO法人”とやらの収入が下がる可能性があるので、
このような屁理屈で 「悪くなっている」「さらなる支援とそのための予算が必要」と発信したいのでしょう。

続きを見る03日12:36頃消えます









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