高濱賛 米国在住ジャーナリス
バイデン発言「日本は移民を忌み嫌うから成長できない」が米国でも大炎上 名無し 05/06 4284961
IP:221.112.*(ucom.ne.jp)
[画像無し]
高濱賛 米国在住ジャーナリスト

★問題はロシア、中国と同列でなじったこと

 ジョー・バイデン米大統領が首都ワシントンで行われたアジア系米国人支持者を対象にした政治献金集めのイベントで、大統領選で最大の事案になっている移民問題に触れた次の発言が炎上している。

「米国の経済が成長しているのは移民を受け入れているからだ。なぜ日本は(経済)問題を抱えているのか。それは彼らがゼノフォビア(Xenophobia=外国人嫌悪症)で移民を望んでいないからだ」

 代表取材記者の「プール・リポート」によれば、そのくだりはこうだ。

「我々の経済が成長している理由の一つは、あなたたちとその他の多くの(アジア系や中南米系の)移民を受け入れているからだ。我々は移民の皆さんを歓迎しているからだ」

無題 名無し 05/06 4284962
IP:221.112.*(ucom.ne.jp)
「なぜ中国の経済がひどく失速しているのか。なぜ日本は問題を抱えているのか。なぜロシアもインドもそうなのか」

「それは彼らが外国人嫌悪症に罹っており、移民を望んでいないからだ」

「移民は我々米国を強力にしている。これはジョークではない。我々は外国人嫌悪症には罹ってはいない」

「我々には流入労働者がいる。彼らは米国に来たがっており、米国に貢献したがっている」

 暴言か、失言か。あるいは本心か。暴言は、ライバルのドナルド・トランプ前大統領(事実上の共和党大統領候補)の専売特許と思いきや、バイデン氏も暴言、失言はこれまでにも多く、特に副大統領当時は事実誤認や思い違いの共和党批判を繰り返し、弾劾決議案提出の動きすらあったくらいだ。

 いくつか例を挙げよう。

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/...
バイデン米大統領が同盟国を「外国人嫌い」と切り捨てた失言の背景 名無し 05/09 4285482
IP:221.112.*(ucom.ne.jp)
バイデン米大統領は1日、アジアや太平洋諸島系の支持者集会でこう述べた。

「米国経済が成長を続けるのはなぜか。理由はわれわれが移民を歓迎するからだ。なぜ中国は経済的に行き詰まっているのか。なぜ日本は困難な状況なのか。ロシア、インドはなぜか。理由は彼らが外国人嫌い(xenophobic)で、移民を望まないからだ」

人は異なる人種、言語、宗教、生活習慣の人々の存在に拒否感や嫌悪感を抱くもので、どの国も受容と葛藤の歴史を続けている。私が驚いたのは、大統領の失言に慣れっこのはずの米メディアの反応だった。

「同盟国に否定的用語を使った意図は?」との疑問だ。バイデン氏がなぜ日印中露をひとくくりに「外国人嫌い」としたのか報道官の釈明を聞いても判然としない。
無題 名無し 05/09 4285483
IP:221.112.*(ucom.ne.jp)
米紙ウォールストリート・ジャーナルは社説で、米国の移民差別の事例を挙げて「日本の友人たちがバイデン氏のコメントを受け流してくれることを願う」と述べた。流せなかったのか、日本政府は「正確な理解に基づかず残念」と申し入れをしたと聞く。

日印を軸に中露を牽制する政権のインド太平洋外交への影響を懸念する向きもあるというが、失言には本心や願望が表れることもある。日本を権威主義陣営との橋渡し役とする新構想があるのかと想像した。

https://www.sankei.com/article/2024050...

続きを見る04日15:05頃消えます









戻る

レス

おなまえメールコメント