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産経の1面コラム「産経抄」(16日付)は珍しく朝日紙面を引用して「裏金問題」を論じている。それは次の一文である。
―14日の朝日新聞は安藤馨・一橋大教授のこんな論評を載せた。「不記載を公金横領や贈収賄の類と誤解しているとおぼしき怒れる有権者が見られたのはひとえに『裏金』という語の独り歩きの産物であろう」。安藤氏は、マスコミによる「裏金議員」というラベル貼りは、「事実認識に基づかない評価をもたらそうとするものであり、民主政にとって有害ですらある」とも―
産経抄は、「裏金」のレッテル貼りに終始してきた朝日にもこんな論評があるぞ、と言わんばかりである。もっとも朝日批判はおくびにも出さず、もっぱら石破茂首相に矛先を向け「衆院選惨敗の責任も取らず、不記載問題ばかりに固執する姿は異様である」と結んでいる。
安藤氏は朝日14日付オピニオン面の「憲法季評」と題する欄に「解散権の『濫用』?『裏公認料』問題? 健全な民主主義へ、健全な報道を」と題して、メディアの在り方を論じている。それを要約するとこうである。
… | 1無題Name名無し 24/11/19(火)18:10:20 IP:221.112.*(ucom.ne.jp)No.4337300+―民主主義社会で重要なのは有権者が眼前の政治状況に踊らされず、その判断が信頼できるものでなければならない。信頼性を確保するには今の政治状況についての正しい情報が提示され、それに基づく適切な事実認識が必要だ。それこそが民主政においてジャーナリズムに期待される役割である― |
… | 2無題Name名無し 24/11/19(火)18:10:43 IP:221.112.*(ucom.ne.jp)No.4337301+12日付夕刊「特集ワイド」で、日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」の山本豊彦「日曜版」編集長にインタビューし「自民裏金 調査報道」と題し「『赤旗』日曜版スクープの内幕 『パー券、飲食なしで2万円』…記者の違和感発端」と、べた褒めしている。 |
… | 3無題Name名無し 24/11/19(火)18:11:13 IP:221.112.*(ucom.ne.jp)No.4337302+上東記者の履歴をネットで見ると、左翼ごりごりの「平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞」を受賞しているから赤旗は身内も同然か。そういえば、朝日の高橋純子編集委員は16日付コラムで、「(与党過半数割れで)国会は今後、ガタガタグズグズする」とし、「同志のみなさま動揺無用。ガタグズ上等!」と、「笛を吹く活動家」の姿を露(あら)わにしている。朝毎は「党員の鼓舞を任とする政党機関紙」とさほど変わらない。そこが日本の民主政の大問題なのだ。(増 記代司) |