2回目の弾劾訴追案で、この部分が削除された理由について、韓国メディアのソウル経済新聞は12日、「今回の弾劾案は、一次弾劾案で問題となった外交事案に対する内容が削除された」と指摘した。

さらに、同紙は、野党幹事で「共に民主党」議員の姜仙祐（カン・ソンウ）国際委員長が「李在明（イ・ジェミョン）代表は該当内容を削除し、弾劾と直接関連する事案中心に弾劾訴追案文案を再作成することと、関連の外交安保問題に対する民主党の立場を正しく明らかにするよう指示した」と報道。「民主党は大韓民国の繁栄と東アジアの平和に核心的な役割を果たしてきた韓米同盟の重要性を誰よりもよく分かっており、しっかり支持すると（姜氏は）説明した」と伝えた。

ソウルに拠点を置く国際メディアに務める韓国人記者は、「当初の弾劾動議には、尹氏の日本や中国、北朝鮮、ロシア政策など、戒厳令以外の内容がたくさん含まれていた。それについては批判があり、民主党はそれを削除することを決定した」と説明した。

また、韓国の通信社ニューシスの12日付の記事によると、共に民主党は尹大統領への2回目の弾劾訴追案の中に「韓米日協力推進」を盛り込んだとの一部報道について「間違った事実」と否定した。その上で、同党の趙承来（チョ・スンレ）首席スポークスマンが「国家的混乱を早速収拾する過程で韓米日同盟が大きな役割を果たすと考える。民主党は尹錫悦政権の理念的偏向と対日屈辱外交を批判しただけで、韓米日協力は当然強化しなければならないという立場」と述べたという。

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/ec619d9b28de03c716b4a4ecf887571c37e5acf7

あの対日批判の弾劾文書は正式なものだったのだ。
機械翻訳でネットで出ていたのは知っているが、
さすがにネタ記事だとは思っていた。
マジで日本の報道機関で、あの弾劾文書をきちんと報道していたところはないだろう？
これは重大な報道しない自由の発動だと思うぞ。
ネットの愚民のほうが真実の報道したと思うぞ。
冗談抜きで日本の報道関係者を片っ端からつるし上げないといけないよ。

>【いわゆる価値外交という美名の下で、地政学的バランスを度外視したまま北朝鮮と中国、ロシアを敵対視し、日本中心の奇妙な外交政策にこだわり、日本に傾倒した人事を政府の主要職位に任命するなどの政策を展開することによって北東アジアで孤立を招き、戦争の危機を誘発させ、国家安全保障と国民保護義務を放棄してきた。】
共に民主党が政権取ったら日米との同盟関係をかなぐり捨てて
中露北のレッドチーム入りしますって宣言に等しい内容だからな
これではいくら何でも与党だって呑めないだろうし
弾劾通ったとしてコレ見たトランプがどうするやら

韓国の尹錫悦大統領に対する弾劾決議案の中で、尹氏が犯した罪として「日本と仲良くしたこと」が含まれている。冗談のような話だが、野党共に民主党はこれを挙げているというのだ。

「月刊朝鮮」（１２月号サイト版）で同誌の裵振栄（ペジニョン）記者が「事大外交の延長線、日本に対する不必要な民族主義感情誘発」の記事を載せた。

「国を愛する元外交官の会」は７日、弾劾案に対して声明を出した。同会が批判する弾劾案のその部分を見てみよう。

「いわゆる価値外交という美名の下に地政学的均衡を度外視したまま北朝鮮と中国、ロシアを敵対視して、日本中心の外交政策に固執し、日本に傾倒した要人を政府の主要職位に任命するなどの政策を繰り広げることによって、北東アジアで孤立を自ら招来して国家安保と国民保護義務を放り出した」

尹大統領には「憲法または法律に背反した」点があると指摘されているが、その法律違反の一つにこれが挙げられていることは、日本として強く警戒せざるを得ない。

「国家安保と国民保護」の義務を放棄したというが、日韓のシャトル外交や防衛相会談の復活、また、米国も含めて３国首脳で確認した「キャンプデービッド精神」（２０２３年）、これらが「義務を放棄した」外交だとの解釈だ。

問題は、もしこの弾劾案が可決されれば、韓国国会は対日協力・親善外交を「法律違反」だと認めたことになり、今後、いかなる政府が立とうとも、日本との良好な関係を築けないということになる。

その一方で、同会は声明で、野党指導者の姿勢を批判している。彼らの発想は「『中国は大きい山で、韓国は小さい山』と言った文在寅の軽挙妄動と、李在明の『謝謝』発言に表れている深刻な事大外交の延長線」だとした。

事大とは「大に仕える」ことであり、具体的には中国に傾倒した外交姿勢で、それが野党政権が主張する「地政学的均衡」であり、「従北親中」「反日離米」として展開されてきた。

文在寅氏は大統領として２０１７年に中国を訪問した際、北京大学での講演で「中国は高い山の峰のような国」であり「（韓国は）中国の夢と共にいる」と発言したことがある。また李在明氏は今年３月、政府の対中外交政策を批判して「なぜ中国にちょっかい出すのか。ただ『謝謝』、台湾にも『謝謝』と言えばいい」と話した。さらに李氏は「台湾海峡がどうなっても、われわれには何の関係もない」とまで発言し、外交感覚が疑問視されていた。

野党は弾劾案が可決されるまで出し続けるようだが、弾劾は国会議員（定数３００）の３分の２の賛成で成立する。現在野党勢力が１９２人で、与党の中から８人の造反が出れば、尹氏は弾劾されるが、既に数人が賛成に回ることを明らかにしている状況だ。

ここに「日本に対する不必要な民族主義感情を誘発させる」ことで、尹氏批判に向けて感情的な“燃料投下”をしようとしているのだ。元外交官たちはむしろそれこそが「反国家的形態」だと批判する。

韓国は北朝鮮の核・ミサイル脅威、台湾海峡危機での中国の圧力、北朝鮮と関係を深めるロシア、と脅威に囲まれている。日本との協力、米国との同盟関係を深め結束していくことが外交の道理に合った道であることは明らかである。

尹氏退陣要求が勢いを増している中で、裵記者が「国を愛する元外交官の会」の声明を報じたことには大きな意味がある。

https://www.worldtimes.co.jp/opinion/current-affairs-commentary/20241213-188460/

【連帯のメッセージ】ユン・ソンニョル政府の戒厳令宣布に反対する正義記憶連帯か
らのお知らせ

12月3日午後10時29分(韓国時間)、ユン・ソクヨル大統領が非常戒厳令を宣布しまし
た。 しかし、韓国の勇敢で成熟した市民と国会が数時間で戒厳令を解除させ、現
在、違憲的かつ違法的戒厳令を宣言した大統領の弾劾のために努力しております。

その間、多くの国際市民社会の皆さんが正義の記憶連帯に温かい心配の連絡をいただ
きました。 ありがとうございます。

ユン・ソクヨル大統領は執権中、反人権、反女性、反民主主義、反労働の一貫した基
調を維持し、韓半島の平和を揺るがし、歴史歪曲と対日屈従外交を行いました。 こ
れを監視し、阻止しようとする良心的な市民団体とマスコミは「反国家勢力」と烙印

を押しました。

ユン・ソクヨル大統領の弾劾は、歴史的正義を正し、毀損された被害者の尊厳を回復
し、平和に向かう道です。正義記憶連帯は揺るぎなく日本軍性奴隷制問題解決のため
に活動を尽力している一方、他の市民団体と連帯して民主主義を守るために先頭に
立っています。

正義記憶連帯は、皆様と一緒に計画された女性の人権と平和のためのすべての活動を
変わらずに続けていくことを約束いたします。変わらぬご支援とご協力を賜りますよ
うお願い申し上げます。

2024年12月12日

日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯（正義連）

前日11日(水)の正義連の水曜デモにおける力強いメッセージも、下記でご確認くださ
い。

https://www.restoringhonor1000.info/2024/12/1678.html

「内乱の首魁、尹錫悦(ユン・ソクヨル)を弾劾せよ！共犯と幇助犯、全員を直ちに逮
捕せよ！」

『国民は無視、政権維持を狙う与党「国民の力」は「国民の敵」、「内乱の力」だ。
直ちに解体せよ！』

http://www.labornetjp.org/news/2024/1734057288104staff01