「マンガやアニメには悪魔や
マンガは「悪魔の書」か?!=Jpopアニメ禁止の教会も 名無し 04/16 4281684
IP:221.112.*(ucom.ne.jp)
[画像無し]
 「マンガやアニメには悪魔や妖怪、鬼がたくさん出てきて、多くが『demônio』(悪魔)と訳されており、翻訳に問題がある。仏教や神道においては問題ないかもしれないが、キリスト教ではdemônioは全て悪だ。そのため厳しい戒律を持つキリスト教会では『マンガを読んだり、ビデオゲームをすることは罪(pecado)』『アニメ禁止』『マンガは悪魔の書』として禁止され始めている」とサンパウロ・カトリック大学(PUC―SP)のイヴェリゼ・フォルチン教授(48歳)から聞き、実に根が深い問題だと感じ、聞きながら冷や汗が出た。彼女は3月24日のブラジル漫画家協会講演会の参加者の一人だった。

 おもえば「鬼」「悪魔」「妖怪」「幽霊」「もののけ」など日本文化においては、人間に病気や災害など何か悪いことをもたらす魂的な存在を様々な言葉で表現する。マンガやアニメの主人公は特殊な能力を持っていることが多く、超常的存在からその力を与えられることがよくある。

 日本文化において悪魔的なキャラは相対的で、ストーリー展開と共に善玉に変わることがよくある。だがキリスト教の悪魔は善に変わらないという根本的な違いがあるようだ。

無題 名無し 04/16 4281685
IP:221.112.*(ucom.ne.jp)
 にも関わらず、マンガやアニメの翻訳において、ポ語で表現しずらい悪魔的なキャラが単純に「demônio」に置き換えられる傾向がある。マンガやアニメから日本語を勉強し始める生徒が多い現状において、しっかりと教えておいたほうが良い比較文化論だろう。

 さらにフォルチン教授は、「マンガやアニメの中には不必要にセクシーなファッションをするキャラがいて、暴力的なシーンがある。あれも、宗教的には悪書と解釈される傾向を助長する」と指摘する。この傾向はJpopだけでなく、Kpopなどにも共通しており、アジア全体の精神文化と西洋文化との差がベースにあるようだ。
 彼女は「このようなマンガを危険視する解釈はブラジルの教団だけでなく、米国、欧州にもある」と述べ、現在このテーマに関する論文をまとめた著書を出版する準備しているという。

 かつて日本国内ですら、マンガに悪書追放運動が起きた。ブラジルでもそのような運動に発展すれば日本文化への評価を大きく下げる可能性がある。東西の文化の違いについて、今後さらに丁寧に説明していく必要がありそうだ。
無題 名無し 04/16 4281687
IP:221.112.*(ucom.ne.jp)
・豊富すぎる日本語の悪魔や妖怪関係の語彙

 マンガの登場人物に近い存在として日本語版ウィキペディア(以下Wiki)「伝説の生物一覧」項(1)にはドラゴン、幻獣、「ギリシャ神話に登場する動物、複数の動物が合成(投影)されているもの」、魔物や魔獣、半人半蛇、馬の魔物、獣人や亜人、巨人(ジャイアント)、アンデッド(吸血鬼など)、神族、妖精や精霊、怪物、聖獣、ティアマト(メソポタミア神話)が生み出した怪物、「魔神、悪霊や精霊」、獣頭人身の神、天使(エンジェル)、女神、「悪魔(デビル、デーモン)」、人型妖怪・精霊、鬼、巨人型妖怪や神、動物型妖怪・精霊、植物型妖怪・精霊など詳しく分類され多彩な内容が説明されている。

 これが英語版Wikiになると、わずか2行の本文とABC順のリストのリンク、地域別のリンクのみ。残念ながらポ語頁は存在すらしない。ぜひポ語の堪能な人にはこの項目に関して解説を含めて詳しく書いてもらいたい。日本語はこの手の語彙が豊富すぎ、キリスト教世界には翻訳する際に適当な言葉がないという問題があるようだ。

https://www.brasilnippou.com/2024/2404...
無題 名無し 04/17 4281774
IP:126.194.*(openmobile.ne.jp)
かなりの部分翻訳の問題では

続きを見る11日23:09頃消えます









戻る

レス

おなまえメールコメント