岸田文雄首相が訪米しバイデ
YOASOBIの「アイドル」ヒット、世界のアジアオタク狙え 名無し 04/17 4281853
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 岸田文雄首相が訪米しバイデン大統領と会談した際、YOASOBIが晩餐会に招かれ場をにぎわせたと報じられた。そういえばYOASOBIって2023年末のNHK紅白歌合戦で韓国のアイドルグループと一緒に演奏していたな、と思い出した人も多いだろう。

 YOASOBIはネットから彗星(すいせい)のように現れて日本で人気の音楽ユニットになったが、今や世界をも沸かせる存在だ。紅白歌合戦でも歌った「アイドル」が23年6月に、米ビルボードの米国を除く世界チャートで首位を獲得したのだ。

 坂本九の「上を向いて歩こう」が「SUKIYAKI」の名前で米国で大ヒットし、全米チャートで首位になった頃に生まれた私のような旧世代からすると、数十年に一度の奇跡のように受け止めてしまう。だがYOASOBIのケースは必ずしも奇跡ではない。時代の流れがもたらした必然であり、音楽の出し手たちの戦略的勝利でもある。

無題 名無し 04/17 4281854
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 前回(『「ゴジラ−1.0」アカデミー賞受賞は日本コンテンツによる世界上陸の第一歩』)の記事の最後に、日本のコンテンツが世界に本格進出する際に武器になるのは、「音楽と漫画IP(知的財産)、そして韓国との連携になると思う」と書いた。YOASOBIは音楽分野でその世界戦略の最先端を走るアーティストなのだ。

 YOASOBIは、アイドルのヒットの後、米国で音楽フェスに出演した。先行していた韓国アーティストたちに混じって会場を大いに盛り上げた。大成功だ。その様子が紅白歌合戦の1週間後にNHKスペシャル「世界に響く歌 日韓POPS新時代」で放送された。

 番組を見て、米国にはアジアン・ポップ・カルチャーを愛好する人々のコミュニティーが醸成されつつあることがよく分かった。アジアが好きで、アジアを探し、アジアを見たいと集まってくる。もちろん核はアジア系移民の子孫たちなのだが、東洋系の顔に混じって白人がいるし、黒人も大勢いる。
無題 名無し 04/17 4281855
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 日本人は黒人音楽のリズム感には追いつけず、圧倒的に差があると思っていた。その黒人たちがアジアの音楽をこれほどリスペクトしてくれるとはと、うれしくなった。

 これに非常に近いのが、映画「ゴジラ−1.0(マイナスワン)」について語る米国人たちだ。テレビ東京の動画サービス「テレ東Biz」はゴジラについて多くのリポートを配信している(テレ東Bizの動画はこちら)。

 ゴジラ−1.0公開時の米国人の反応が興味深かった。「1960年代の東宝映画を見て育ち、怪獣たちに夢中だった」「日本はゴジラを自然の脅威として描き思想的」「ゴジラファンとしてとても満足している。過去と現在につながる素晴らしい映画」……。60年代生まれの日本人である私が言いそうなことを、30歳前後の若い米国人が語る。ゴジラをただのモンスター映画とは違うものとして神格化し、思想的な解釈もしてくれる米国人たち。白人も黒人も、男性も女性もいる。

https://business.nikkei.com/atcl/gen/1...

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