◆「53歳と48歳に再教育は
読売新聞の「捏造記者」はミスを“過少申告”していた 業界は唖然「実名談話を作り替えるなんて…」 名無し 04/19 4282449
IP:221.112.*(ucom.ne.jp)
[画像無し]
◆「53歳と48歳に再教育はムリ」

 いま世の新聞記者は、読売新聞で発覚した「捏造記事」の話題で持ちきりだ。記者が出した原稿を受けたデスクが、「実名談話」を勝手に作り替えてしまったというのだ。しかも捏造に関わった記者たちが当初ミスをごまかそうとしたため、読売は2度もおわびを出す赤っ恥をかいたのである。

◆「イメージしていたものと違った」という理由で

 問題となっているのは4月6日夕刊に掲載された、小林製薬の紅麹サプリ問題で取引先企業に出ている影響をまとめた記事。読売は17日、同記事で原稿のとりまとめを担当した大阪本社社会部デスクのA記者(48)が、取引先社長が話したコメントを捏造したとおわびを出した。

「記事を取材・執筆したのは岡山県内の支局で支局長をしているB記者(53)。原稿を受けたA記者は、B記者が書いてきた記事を『イメージしていたものと違った』という理由で、勝手に書き換えた。B記者は戻ってきたゲラを見て、取材先が言っていないことが書いてあることに気づいたが、修正や削除を求めなかった。再取材しなかった理由を『社会部が求めるトーンに合わせたいと思った』と語っています」(読売記者)

無題 名無し 04/19 4282450
IP:221.112.*(ucom.ne.jp)
 いったいどんな捏造だったのか。記事に載っていた取引先社長のコメントは下記の3カ所だ。

1、「突然、『危険性がある』と言われて驚いた。主力商品を失い、経営へのダメージは小さくない」
2、「売り上げの3分の1を失った。補償について小林製薬から明確な連絡はなく、早く説明してほしい」
3、「早く説明がほしい」と訴える社長(写真キャプション)

 読売はこのうち下記の3箇所で捏造があったとしている。

1、「突然、『危険性がある』と言われて驚いた」
2、「補償について小林製薬から明確な連絡はなく、早く説明してほしい」
3、「『早く説明がほしい』と訴える社長」とする写真説明

◆同業他社から噴出する「あり得ない」の声

 捏造部分を削除すると、「主力商品を失い、経営へのダメージは小さくない」「売り上げの3分の1を失った」しか残らない。見出しは〈『紅麹』流通先 販売中止で痛手〉。取引先が小林製薬の説明がない姿勢に憤っているというトーンが付け加えられたのである。
無題 名無し 04/19 4282451
IP:221.112.*(ucom.ne.jp)
 同業他社からは呆れる声が噴出している。

「思い違いや取材不足から事実誤認の記事を出してしまい、おわび・訂正を出すことは誰しも経験のあることです。ただ、写真入りの実名談話を捏造するなんて考えられない。当たり前のことですが、相手が気づきますから」(大手紙支局勤務30代記者)

「若手ならともかく、本来、記事に問題ないか厳しくチェックする立場にある48歳のデスクが捏造したことに衝撃を受けた。それを受け流したのが53歳のベテランというのもさらにびっくり」(大手紙50代デスク)

「デスクから“もっと強く打ち出したい”と相談を受けることはたまにあるが、もう一度取材先に電話やメールを入れて『こう変えたい』と頼み込むのが普通。それでダメだったらデスクに諦めてもらうしかない」(大手紙社会部30代記者)

◆社内の顛末書まで“捏造”か?

 読売がこの件でおわびを出すのは2度目だった。最初のおわびは、当該記事が出た2日後の8日夕刊に載った一段12行のベタ記事だ。

https://www.dailyshincho.jp/article/20...
ウソにならなけれ良い?ストーリーありきの取材の問題 捏造記事とマスコミ業界の対応の問題点 名無し 04/20 4282629
IP:221.112.*(ucom.ne.jp)
読売新聞の捏造記事と、それを巡る読売新聞社の対応などについては、当ウェブサイトにて先般より取り上げているとおり、もしかすると「ストーリーありき」で取材するという、新聞・テレビ業界の悪弊の証拠ではないか、といった疑念は払拭できません。こうしたなか、ジャーナリストの松浦晋也氏が先月執筆した記事が、大変参考になります。昔のジャーナリストのエピソードをもとに、メディアには「ウソにならなければ良い」と風潮がある、とする趣旨の記載があるからです。非常に奥が深い記事です。

・読売新聞インタビュー捏造事件とマスコミ業界の異常性

先日の『読売新聞記者が記事捏造…「自分のイメージと違った」』では、いわゆる「紅麹」に関連する記事で、読売新聞大阪本社社会部の主任(48)が小林製薬の取引先企業の社長に対するインタビューを捏造していたことが判明した、とする話題を取り上げました。

これは、なかなかに強烈で衝撃的な事件です。

「捏造した」、ということは、実際にはなかったもの(この場合は「社長のインタビューでの発言」)を「あったもの」として報じた、ということですから、読売新聞はウソをついた、ということだからです。
無題 名無し 04/20 4282630
IP:221.112.*(ucom.ne.jp)
くどいようですが、新聞社やテレビ局といったマスメディア各社にとっての最も大切な商品は「正確な情報」であり、「捏造報道」とは、新聞社自身が取り扱っている製品であるところの「正確な情報」に対する消費者の信頼を一気に喪失させかねない行為でもあります。

ただ、それと同時にこうした捏造・虚報・誤報事件などに接して認識せざるを得ないのは、消費者の信頼を失いかねない事件が生じた際における、マスコミ各社と一般企業との、あまりにも大きなギャップです。

雪印乳業株式会社が2000年に発生させた、たった1回の低脂肪乳の食中毒事件のために、どれだけ信頼を損ね、それを回復するために、同社の後継会社である雪印メグミルク株式会社がどれだけ努力しているかについての例を出すまでもありません。

あるいは、JR西日本が2005年の悲惨な鉄道事故を、JALが1985年の日航機墜落事故を、自社のウェブサイトでしつこいほどに取り上げ、安全への取り組みについて強調し続けているのも、ひとえに消費者の信頼を回復するための努力といえるでしょう。

https://shinjukuacc.com/20240420-01/
読売新聞大阪本社が記事談話捏造で主任を諭旨退職 小林製薬の紅麹問題で 名無し 05/01 4284055
IP:221.112.*(ucom.ne.jp)
読売新聞大阪本社社会部の主任(48)が小林製薬の紅麹問題に関する記事で、取材対象者の談話を捏造(ねつぞう)していたことを受けて、読売新聞大阪本社は1日、主任を諭旨退職とするほか、取材した岡山支局の記者(53)を記者職から職種転換し、休職1カ月の懲戒処分とすることを決めたと明らかにした。処分の決定は4月30日付。

捏造発覚後に掲載した訂正記事も事実と異なっていたとして、二河伊知郎執行役員編集局長を給与の3カ月30%返上、編集局総務と社会部長をそれぞれ休職2カ月の処分とし、いずれも近く更迭。柴田岳代表取締役社長も報酬の3カ月10%を返上とする。談話捏造と訂正記事に関わった社会部次長、捏造に関わった岡山支局の別の記者をそれぞれ休職1カ月、岡山支局長をけん責、地方部長を厳重注意とする。

記事は紅麹問題発覚後の取引先企業の対応や損害などをまとめる内容で、読売新聞の4月6日夕刊に掲載。会社社長の発言として「突然、『危険性がある』と言われて驚いた」などと記事に盛り込んだが実際にこうした趣旨の話はしていなかった。
無題 名無し 05/01 4284056
IP:221.112.*(ucom.ne.jp)
また記事掲載後、会社社長からの抗議を受け、8日夕刊に「確認が不十分でした」とする事実と異なる訂正記事も掲載した。

読売新聞大阪本社の柴田岳社長は「取材に協力いただいた社長を裏切り、深くおわび申し上げます。取材結果を曲げることは決してあってはならず、取材・執筆した記者が最後まで記事に責任を持つとともに、抗議を受けた場合は真摯(しんし)に受け止め、事実に誠実に対応する姿勢を徹底してまいります」とコメントした。

https://www.sankei.com/article/2024050...

続きを見る15日08:15頃消えます









戻る

レス

おなまえメールコメント