古谷経衡 作家/評論家/一般
特攻隊を教科書で「散華」と記述することの是非 名無し 04/30 4283763
IP:221.112.*(ucom.ne.jp)
[画像無し]
古谷経衡 作家/評論家/一般社団法人 令和政治社会問題研究所所長

・特攻隊の最期を「散華」と記述した教科書が検定合格−出版社代表は作家の竹田恒泰氏

 過日、文科省は作家の竹田恒泰氏が代表を務める「令和書籍」の歴史教科書について合格としたことが報じられた。その中で太平洋戦争時の沖縄戦において出撃した特攻隊を「散華」(美しい華のように散る、というニュアンス)と記述したことの是非が話題になっている。詳細は既報を参照されたい。

 具体的な該教科書の記述は以下の通り。

「沖縄を守るために、爆弾を持ったまま敵艦に突入する特攻作戦も行われ、二八〇〇名以上の特攻隊員が散華(さんげ)しました」

 特攻作戦については、軍事的観点から戦後永く議論が続けられている。

無題 名無し 04/30 4283764
IP:221.112.*(ucom.ne.jp)
 敵艦隊の前進を阻むために、自爆攻撃しか手段がないのだとすれば、それはもはや軍事組織としての体(てい)をなしておらず、まさに「統率の外道」というべき無意味な戦法であったとするものや、各時期の特攻隊の出撃率と戦果を検証して「やはり軍事的に無意味だった」という説、いやはやあの戦局では部分的に特攻でさえも軍事的価値は評価さるべきだとする説など、特攻隊への歴史評価は百花繚乱している。

 軍事的議論は戦史専門家に譲るとしても、現代において特攻隊員の最期を「散華」と記述することは、特攻作戦や特攻隊を美化したものではないのかという批判が起こる一方、「散華」という二文字をことさら問題視することは「言葉狩りに等しい」という意見もある。

・岩盤保守の中では特攻隊と自身を同化させることが多い

 私たちは文章に記述される単語について、文脈の中でその意味の背景をとらえる。「散華」ということばを特攻隊の文脈の中で使うのは、一般的には特攻隊を肯定的にとらえる文脈の中に頻出する。
無題 名無し 04/30 4283765
IP:221.112.*(ucom.ne.jp)
 太平洋戦争を「大東亜戦争」と言い換えたり、先の戦争の侵略的性質を否定したり、旧日本軍の美徳(占領地に対する軍政が融和的であったなど)を強調する意味合いの中で、特攻隊の最期を「死んでいきました」ではなく、まさしく「華と散る」という美化のニュアンスで「散華」と記述する向きが多いから、前述のような批判も多いのである。

 これは単に漢字二文字の問題ではない。まして学童が読む教科書に記載されるのだから、なおさら漢字二文字の文脈上の扱いにも細心の注意を払わねばならない。

 竹田恒泰氏を含めて、岩盤保守と形容されるクラスタの中では、特攻隊を「無駄死に」「国家による戦争の犠牲者」ではなく、「お国のために自己犠牲に邁進した」としてきわめて美化する傾向が強い。

 それだけではなく、特攻隊と自身を同化させる傾向すら見受けられる。

https://news.yahoo.co.jp/expert/articl...
令和書籍の歴史教科書検定合格に隠岐さやか「600箇所の欠陥、論文なら却下」 名無し 04/30 4283810
IP:221.112.*(ucom.ne.jp)
★報道しない自由による隠蔽

令和書籍の歴史教科書が文科省の検定に合格した事の詳細を報じる毎日新聞記事に関して、オープンレター呼びかけ人の隠岐さやか氏が「20年度は600箇所の欠陥、論文なら却下」などとXで投稿しました。

これに対して令和書籍の社長である竹田恒泰氏から反論がありました。

結論から言うと、他の出版社の教科書も同様の「経験」は過去にあり、そのことを毎日新聞記事では触れずに隠蔽し、比較不能にしていると言えます。

https://www.jijitsu.net/entry/reiwasyo...
無題 名無し 05/01 4283935
IP:202.214.*(ipv4)
>散華
元は仏教用語で遺体の周りに「花を散らす」行為を指し、それが転じて「死ぬこと」を指すようになった
無題 名無し 05/01 4283958
IP:14.10.*(enabler.ne.jp)
マスコミ陣営なんか反日なんだから
パヤオも含めて敵国がグダグダ抜かすような話じゃねえんだよ
無題 名無し 05/01 4283981
IP:106.180.*(au-net.ne.jp)
>特攻隊と自身を同化させる傾向すら見受けられる。

こういう本筋とは何の繋がりも無い『己の感想』を持ち出して来て
客観視しているつもりで悦に浸って、しかもそれへの共感を他人に
一方通行で求めるという、ブサヨと同類な己の行動様式を省みないから
ネトウヨなんて言葉に拘泥するのだよ、所長。
無題 名無し 05/01 4283998
IP:39.111.*(nuro.jp)
大東亜戦争の功罪についてはもっと科学的に研究するべきだと思う。
戦争を研究すると戦争賛美だと批判する団体もいるようだが、戦争というのは一方が悪、他方が善という単純に割り切れるものと、割り切れないものとがある
ウクライナ紛争でもウクライナから見たらとんでもないロシアの暴挙だが、露西亜から見たら十分な正当性があると言い張るかもしれない
竹田氏は大東亜戦争の結果について、戦後の各地で起こった民族独立戦争までを含めた結果では
最も領土が減ったのは英国(英連邦としてかろうじて面目を保ってはいる)
日本は列強の分割統治を免れ、米国の占領政策のおかげで戦争終結後わずか19年で東京オリンピックを開催するまでに経済復興を成し遂げた
朝鮮特需などもあったが米国が日本及び日本人に対してはあまり圧迫すると手痛いしっぺ返しを食らう、という薄気味悪さを感じて緩やかな占領統治を行った結果であるのかもしれない
もっと真剣に戦争に対する先入観なしに研究したら如何でしょう
広島市で話題になっている教育勅語だっていいこと書かれてる。時代背景を考慮すれば十分傾聴に値する内容であり参考にするのは全く問題ないと思う
無題 名無し 05/01 4283999
IP:39.111.*(nuro.jp)
大東亜戦争の功罪についてはもっと科学的に研究するべきだと思う。
戦争を研究すると戦争賛美だと批判する団体もいるようだが、戦争というのは一方が悪、他方が善という単純に割り切れるものと、割り切れないものとがある
ウクライナ紛争でもウクライナから見たらとんでもないロシアの暴挙だが、露西亜から見たら十分な正当性があると言い張るかもしれない
竹田氏は大東亜戦争の結果について、戦後の各地で起こった民族独立戦争までを含めた結果では
最も領土が減ったのは英国(英連邦としてかろうじて面目を保ってはいる)
日本は列強の分割統治を免れ、米国の占領政策のおかげで戦争終結後わずか19年で東京オリンピックを開催するまでに経済復興を成し遂げた
朝鮮特需などもあったが米国が日本及び日本人に対してはあまり圧迫すると手痛いしっぺ返しを食らう、という薄気味悪さを感じて緩やかな占領統治を行った結果であるのかもしれない
もっと真剣に戦争に対する先入観なしに研究したら如何でしょう
無題 名無し 05/01 4284009
IP:106.180.*(au-net.ne.jp)
>露西亜から見たら十分な正当性があると言い張るかもしれない

まー、ロシア人にしてみれば、右も左も解らないであろう
いたいけな子供達が



みたいな絵を描く位の正当性はあるらしい。
この子達は将来、ロシアでどういう大人になるのだろう・・・

無題 05/01 4284029
IP:121.84.*(eonet.ne.jp)
>敵艦隊の前進を阻むために、自爆攻撃しか手段がないのだとすれば
マリアナ沖海戦以降米艦に配備された近接信管により撃墜率が5倍以上となり帝国海軍攻撃隊の生還率は3割を切った
当時の兵士は普通に出撃しても殆ど生きて帰れないならいっそのこと敵兵を一人でも道連れにしてやる!って気持ちだったそうだよ
無題 名無し 05/01 4284122
IP:39.110.*(nuro.jp)
>散華
どこで聞いたんだっけ?と思っていたが やっと思い出したわ
無題 名無し 05/01 4284123
IP:183.86.*(thn.ne.jp)
もうまともに戦争やれる戦力が残ってないならこれしか方法が無いわな
末期戦ってのは救いが無いよ

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