疑惑の段階で党としての対応や関係する議員に辞職を迫っていたはずだ。そして、前述したとおり、自民は捜査終結前に閣僚を更迭した。

立憲の今回の対応と比べれば、立憲がいかに自民に無茶苦茶な要求をしていたかよくわかる。なんせ自分たちが出来ないことを自民に要求していたのだから。

これをダブスタと言わずなんというのだろうか？

https://seijichishin.com/?p=110031

立憲民主党の岡田克也幹事長は16日の会見で、同党の梅谷守・衆議院議員が有権者に対し、日本酒などを配布していたとされる問題を巡り、「本人が捜査機関に事実関係の説明を行っている」などとしたうえで、「捜査機関の判断を待って党の対応をはかる」、と述べたのだそうです。酷いダブルスタンダードです。自民党の不祥事は舌鋒鋭く追及するくせに、自分たちの不祥事には、なぜダンマリを決め込むのでしょうか。

・条文的には明らかにアウト

徹底的に、「自分に甘く、他人に厳しい」。

それを突き詰めていくと、立憲民主党のようになるのかもしれません。

『立憲民主党の現職議員を刑事告発』でも取り上げたとおり、新潟県内に住む行政書士の男性が今月９日、代理人弁護士を通じ、立憲民主党の梅谷守・衆議院議員を新潟地検と新潟県警に刑事告発しました。容疑は梅谷氏が有権者に対し、日本酒などをわたしていた疑いです。

ちなみに有権者に対して物品を提供するなどしていた場合には、公選法違反（たとえば「買収及び利害誘導罪」など）に該当する可能性が出てきます。もし公選法の買収罪などに該当した場合、３年以下の懲役などに処される可能性があります。

ここでときどき、「日本酒は酒であってカネじゃないから梅谷氏は買収を行ったわけではなくセーフ」、などと主張する人もいるようですが、恐らくその解釈は間違っています。条文には「金銭、物品、その他財産上の利益」としっかり描かれているからです。

少なくとも条文を読む限りにおいては、梅谷氏の行為は、明らかに公選法上の買収に該当する可能性が高そうですが、それ以上に驚くのは、立憲民主党がこの件に関連し、梅谷氏に対していまだに処分も下していなければ、調査結果ひとつすら公表していないことでしょう。

・岡田氏「捜査の判断を待って党の対応を図る」

そして、ついに梅谷氏本人が刑事告発されてしまったわけですが、これについての立憲民主党の岡田幹事長の説明が、なかなかに強烈です。

https://shinjukuacc.com/20240418-02/

こいつらは本当に天下を取りたくないのだなww
評論家人生を送りたいのだなww

自民党の処分が甘いからこそ、自分たちは厳しい処分をしてアピールするべきかと思うのだけどなww
いくらマスゴミの報道しない自由に守られていると言っても選挙に行こうとするレベルの人間なら、この種の情報は入っているのだからな。完全に固定客相手の商売に専念して、新規顧客を見つけようともしないのだからなww
ああ見えても自民党は一応は新規顧客の開拓をしているのだからなww