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27日に朝日新聞に掲載された作家、星野智幸氏の論考「言葉を消費されて 「正義」に依存し個を捨てるリベラル」が話題になっています。星野氏はいわゆる左派リベラルの属性の文化人。メディアの取材に応じる場合、保守派、右翼的言説、伝統主義への批判が主です。ご本人には申し訳ありませんが、朝日新聞など左派メディアの御用文化人という色が強い人物でした。
ところが今回の論考では現状のリベラルに対しても危惧した内容です。現在、左派は「人権・環境・反戦」など非常にエキセントリックになっており、全く異論を許さない雰囲気があります。通常、それは先鋭化と呼ばれています。
星野氏はこれまで「日本人依存」がカルト化していることについて危惧してきたと。ところが「正義に依存するリベラル」自体がカルト化していたことに気付いたというわけです。
個人的には「今さら?」という思いもあります。そしてリベラル的の尖った言説に価値を与えてきた朝日新聞にこの寄稿が掲載されたことにも驚きました。
… | 1無題Name名無し 25/03/28(金)18:09:59 IP:221.112.*(ucom.ne.jp)No.4365378+・リベラルが依存する正義の意味とは |
… | 2無題Name名無し 25/03/28(金)18:10:38 IP:221.112.*(ucom.ne.jp)No.4365379+そして次にこう訴えるはず。 |
… | 3無題Name名無し 25/03/28(金)18:11:16 IP:221.112.*(ucom.ne.jp)No.4365380+・正義依存を強めた魔法のフレーズ |
… | 4トランスジェンダー女性は、もう「無敵」でなくなったのかName名無し 25/03/28(金)19:54:43 IP:221.112.*(ucom.ne.jp)No.4365464+まだアメリカが民主党のバイデン政権だった1年前に、こんな記事を書いた。安易に「意識の高さ」を誇ろうとする演出があだになって、アカデミー賞授賞式が炎上した不祥事を扱う内容である。 |
… | 5無題Name名無し 25/03/28(金)19:55:18 IP:221.112.*(ucom.ne.jp)No.4365465+ネタバレになるから伏せるけど、1992年に見事な「女性」を演じた男性俳優は、助演男優賞で候補になった(知りたければこちら)。2007年の『アイム・ノット・ゼア』で、男装してボブ・ディランを演じたケイト・ブランシェットも、あくまで助演女優賞でのノミネート。トランス女性が「女優賞」で候補になるのは、画期的なことだった。 |
… | 6無題Name名無し 25/03/28(金)19:56:19 IP:221.112.*(ucom.ne.jp)No.4365466+しかし今回の顛末を受けてむしろ、『エミリア・ペレス』はこのトランスジェンダー女性に対するキャンセルで、作品賞まで逃したとさえ報じられている。 |
… | 7無題Name名無し 25/03/28(金)19:56:48 IP:221.112.*(ucom.ne.jp)No.4365467+実はこの人が出た『ウォールフラワー』(2012年)は、14年からぼくが病気で働けない間に見て印象に残り、励まされた映画のひとつだった。そこですばらしい演技を見せた人が、いつしかこうしたほとんど「無敵の人」の状態で、ハラスメントを続けていたと知ると、暗鬱な気持ちになる。 |
… | 8無題Name名無し 25/03/28(金)19:57:49 IP:221.112.*(ucom.ne.jp)No.4365468+アカデミー賞の惨状が示すように、自分は特定の属性を持っているから、なにを言っても「被差別者の声」として聴かれる資格があり、批判するなら差別者だと言い張ってよい「無敵の人」(通常の意味とは違うが)のポジションを作ることは、かえって反差別の運動を弱体化させる。なぜか。 |