レス送信モード |
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みたらし加奈 臨床心理士
【20代の女性です。最近、SNSでフェミニズムについて知りました。でもそういった投稿には、すごい勢いで反対意見がついていて、生活の中でフェミニズムについて話すことが怖いです。勇気を出して、周りの女友達に話しても「フェミニストって怖い」「ジェンダー不平等なんてあるの?」と言われてしまって、なにも言えなくなってしまいます。思想が強いと思われてしまったら、彼氏もできなくなっちゃうんじゃないか……そうとらわれている自分も嫌です。加奈さんはどう感じますか?】(真美)
真美さんが感じている不安、その景色、私自身も記憶がある。
フェミニズムについて語ることすらはばかられたり、冷笑や嘲笑の的になったりしてしまう感覚も。
フェミニズムの認知度は広がり、今では政治に関心がない人たちも「フェミ」という言葉を使うようになった。しかしその多くは、賛同によるものではない。“感情的で、ささいなことで怒り、反応をしている女性”に向けられるものだ。ヒステリックという言葉の起源が女性に向けられて作られた歴史のように「フェミ」はいつしか冷笑のために使われる言葉となっていった。
… | 1無題Name名無し 25/03/30(日)16:37:39 IP:221.112.*(ucom.ne.jp)No.4365740+一方で真美さんの前でこのようなことを伝えるのは忍びないが、私自身も「フェミニストって怖いよね」と笑って話していた記憶はある。それで塞いでしまった口が、どれほどあっただろう。 |
… | 2無題Name名無し 25/03/30(日)16:38:15 IP:221.112.*(ucom.ne.jp)No.4365741+とくに20代のころ、「日本におけるジェンダー平等」が達成されているように私も感じていた。周りにも、同じ感覚を持つ子たちは多くいた。これには、日本の女性の高い教育水準も関係しているのだと思う。大学進学率は男女ともに50%を超えていて、昔に比べたら理系分野への進出は増えてきたように感じる。また仕事についたとしても、男女雇用機会均等法によって、法律上では「性別による差別」は禁止されていて、働き出した当初は平等な機会を与えられているように思えた。 |
… | 3無題Name名無し 25/03/30(日)16:38:30 IP:221.112.*(ucom.ne.jp)No.4365742+・無自覚の「ステルス差別」 気づき出す30代 |