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https://www.chunichi.co.jp/article/1067571?rct=aichi
名古屋市は15日、事実上2年間停止している名古屋城木造天守の復元事業を巡り、停止の発端となった2023年6月の市民討論会での差別発言問題で「市の人権感覚が低かった」と認め、観光文化交流局長が差別発言を受けた障害者に14日に謝罪したことを明らかにした。今後、広沢一郎市長も謝罪する方針。理解が得られれば事業を再開し、障害者との対話を重視してバリアフリーの在り方を検討する。事業再開の時期や完成目標は示さなかった。
差別発言問題を巡っては市の検証委員会が昨年9月に最終報告を公表。これを受けて市は事業全体の課題を整理し、再発防止を含む今後の方針を「総括」としてまとめ、15日の市議会委員会で公表した。