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https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1919278?display=1
外国人を対象に、岡山県瀬戸内市内を巡るバスツアーが今月行われました。訪れたのは、地元の寺や博物館、駄菓子店、それにハンセン病療養所です。観光を楽しんでもらいながら、ハンセン病の人権侵害の歴史に関心を持ってもらうのが狙いで、その先に見据えるのは「療養所の世界遺産登録」です。
観光を楽しんだあと向かったのが…。
「次に行くのは長島愛生園です」
国のハンセン病療養所、長島愛生園です。主に皮膚や抹消神経が侵されるハンセン病。感染力が弱く医学的な根拠はないにもかかわらず、治ったあとも国は長きにわたり患者を強制隔離しました。
愛生園には、ピーク時2000人以上が入所していたといいます。ツアーは、多くの外国人に人権侵害の歴史を知ってもらうことで、療養所の世界遺産登録に向け機運を高めるのが狙いだといいます。