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https://www.jiji.com/jc/article?k=2025110700311&g=pol
高市早苗首相は7日午前3時すぎ、同日から就任後初めて開催される衆院予算委員会の答弁を準備するため、首相公邸で勉強会を行った。石破茂氏ら歴代首相も早朝から勉強会を開いたが、未明は極めて異例だ。
首相は午前3時1分に東京・赤坂の衆院議員宿舎を出る際、記者団に「おはようございます」とあいさつ。同4分に公邸に入った。周辺によると、勉強会には首相秘書官全員が参加し、約3時間行われたという。この後、首相官邸で経済安全保障推進会議や閣議に出席し、午前8時59分から予算委の質疑に臨んだ。
政府関係者は「初めての予算委で、難しい質問もあるようだ」と説明。「事務方が作成した答弁案を自分の言葉に直したいのだろう」と語った。
首相は法案作成などで根を詰めて作業し、しばしば徹夜していたとされる。6日の参院本会議では、労働時間規制の緩和に重ねて意欲を示した。