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https://www.dailyshincho.jp/article/2026/02190503/
2009年、民主党は政権交代を果たした。野田氏も財務副大臣に就任したが、鳩山由紀夫⇒菅直人と首相が代わる中で、政権運営は迷走、不祥事も相次ぎ政権支持率は低迷する。財務大臣に昇格していた野田氏は、菅氏が東日本大震災対応の混乱などの責任を取って辞任した後、代表選に出馬。見事当選し、総理に就任した。代表選で自らを「どじょう」に譬えた演説はおおいに話題となった。
政権発足後も支持率が低迷する中、野田首相が政治生命をかけたのは「消費税10%への増税」である。野党であった自民党、公明党と手を結び、増税法案の成立へと突き進む。反発した小沢一郎氏らが集団で離党し、ますます政権基盤は弱まったが、2012年8月、「近いうちの解散」を条件に、自公と合意して同法案を成立させたのだ。
| … | 1無題Name名無し 26/02/20(金)23:42:42 IP:106.73.*(enabler.ne.jp)No.4392951+ 1771598562209.jpg-(174452 B) 問題はこの後、である。野田氏をよく知るベテラン党関係者は言う。 |
| … | 2無題Name名無し 26/02/20(金)23:45:13 IP:106.73.*(enabler.ne.jp)No.4392952+ 1771598713860.jpg-(15752 B) 「野田さんら幹部たちは、この表明に“ヒロイック”になっていた。これで事態が好転すると本気で考えていた節がある。実際、直後に支持率は少し上がったのですが、“効果”は微増に留まりました」 |
| … | 3無題Name名無し 26/02/20(金)23:48:54 IP:106.73.*(enabler.ne.jp)No.4392953+ 1771598934628.jpg-(49643 B) こうして政権交代をわずか3年でフイにしてしまった野田氏だが、その後も敗北の歴史は続く。失権していた野田氏が、再び表舞台に立ったのは2016年のこと。当時、民主党は維新の党と合併して「民進党」となっていたが、この年、代表に蓮舫氏が就任。彼女のたっての希望で、野田氏は幹事長に就任した。 |
| … | 4無題Name名無し 26/02/20(金)23:51:42 IP:106.73.*(enabler.ne.jp)No.4392954+ 1771599102522.png-(1374477 B) 「都知事選の前、都民ファの代表と、野田さんの極秘会談がセットされた。躍進が確実視されていた都民ファと民進党の都連が連携し、自民党を打倒しようという話し合いの場でした。しかし、その日、野田さんは約束の場に現れず、代わりに馬淵選対委員長と、事務局トップを寄越した。当然、話し合いは進みませんでした。野田さんにしてみれば、“地域政党に過ぎない都民ファに迎合することは出来ない”“大が小に飲み込まれることに抵抗感があった”ということなのでしょう。しかし、結果は見るも無残。都民ファ側は後に“(野田氏は)本当に馬鹿ですね”と漏らしていた。“民進党を助けようと思っていたのに”と」 |
| … | 5無題Name名無し 26/02/20(金)23:54:18 IP:106.73.*(enabler.ne.jp)No.4392955+ 1771599258886.jpg-(129494 B) 旧民主党時代の幹部がいつまでも“上”に居座り、若手が育っていなかった。また、その2年前に射殺された安倍(晋三)元首相の国会での追悼演説を行って高い評価を得たこともあり、『野田待望論』が沸き起こったのです」 |
| … | 6無題Name名無し 26/02/20(金)23:56:30 IP:106.73.*(enabler.ne.jp)No.4392956+ 1771599390567.jpg-(78605 B) 「総理就任前の泥臭い仕事と言えば、国対委員長くらいでしょうか。閣僚も財務大臣を経験したのみで国のトップに就いています。そして総理退任後は“雲の上”の存在になってしまった。つまり、自民党の政治家のように、大臣を歴任しながら、国対や党務に携わり、加えて派閥の閥務も行い……といった経験を積んでいないのです。それは、野田さんだけでなく、権力側にいた期間の少ない旧民主党系の政治家に共通していることですが……。自民党の政治家はそうしたプロセスの中で、ネゴを学び、激しい権力闘争を生き抜き、政治のリアリズムを自然と体得していく。一方で、野田さんは思想や発言は保守政治家そのものですが、そうした生臭い、ドロドロした政争の中で培われる、現実主義に根差した“保守”のにおいはしない。だから、討論には強いが真剣勝負に弱い。野田さんはプロレスファンで有名ですが、その点を指して、“プロレス保守”という人もいるくらいです」 |
| … | 7無題Name名無し 26/02/20(金)23:59:20 IP:106.73.*(enabler.ne.jp)No.4392957+ 1771599560290.jpg-(57651 B) 続けて、「麻生(太郎)元首相は、総理の資質とは“絶望的な孤独に耐える力”と言いましたが、野田さんにそのような“勁(つよ)さ”はあまり感じられない。悪人ではありませんが、リアルな政治の直視に基づいた、決断力や洞察力に欠けることは否めません。今回の選挙に関しては、高市さんはまさに孤独と向き合って解散の決断をし、乾坤一擲の勝負に挑んだ。一方の野田さんは奇襲に慌てふためき、公明党と組んで安易に票をもらおうという道を選んだ。はじめから勝負に向き合う姿勢が違っていたのでしょう。敗北は必然でした」 |
| … | 8無題Name名無し 26/02/21(土)02:15:48 IP:14.9.*(enabler.ne.jp)No.4392961+ 1771607748735.png-(143761 B) >続けて、「麻生(太郎)元首相は、総理の資質とは“絶望的な孤独に耐える力”と言いましたが、野田さんにそのような“勁(つよ)さ”はあまり感じられない。 |