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イチロー氏「データでがんじがらめにされて感性が消えていくのが現代の野球」Name名無し24/11/19(火)19:37:49 IP:221.112.*(ucom.ne.jp)No.4337415+ 12月07日頃消えます
イチローさん(51、マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が18日、母校である愛工大名電高校を訪れた。「想像以上にレベルが低い」母校へ厳しい印象を語ったイチローさん。データ野球が主流となってきている現代野球だが「野球ってそれだけじゃない。気持ちがどう動くかとかさ、感性」と基礎の部分をイチローさんならではの言葉で伝えていった。

・「データでがんじがらめにされて、感性が消えていくのが現代の野球」

愛工大名電は、愛知県名古屋市にある高校野球の名門校。甲子園出場は春夏を通じて25回、2005年の選抜大会では創部50年にして悲願の優勝を果たした。

愛知県出身のイチローさんは、1年生からレギュラーとなり2年生の時、レフトで夏の甲子園に出場、3年生では春のセンバツに投手で臨んだ。そして1991年のドラフト4位でオリックスに入団、プロとしての一歩を踏み出した。

18日、午後1時20分、イチローさんが母校のグラウンドに姿を現した。待っている部員たちの間から拍手が起こる。
1無題Name名無し 24/11/19(火)19:38:19 IP:221.112.*(ucom.ne.jp)No.4337416+
イチローさん:いや、拍手いらないから。後輩、拍手いらないよ。はい、こんにちは!

部員たち:こんにちは!

イチロー:はじめましてだよね、みんな。イチローです。これまで夏の愛知県大会を3連覇していた愛工大名電。しかし今夏の愛知県大会は5回戦で名古屋たちばなに2―0で敗退、8強入りを逃した。母校の後輩たちに、早速イチローさんからの先制パンチがはいる。

イチロー:秋の成績は?

部員:ベスト16でした。

イチロー:そんなの1回戦負けと一緒でしょ、愛工大名電にとっては。どうなの、今の状態は?今ね、寮から始まって雨天練習場を見学させてもらいました。いろんなデータを参考にしながらみんな頑張ってる。監督から聞きました。それでこの成績はないでしょ。この施設持ってる学校ないでしょ、他に。自分たちの今の現状をキャプテンどう思う?

清水隆太キャプテン(2年):いい環境の中で、もっともっと成績を出さないとダメだなと思います。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1563155?display=1
2イチロー氏、現代野球に警鐘 データ、データ…募る危機感「感性が消えていく」Name名無し 24/11/20(水)18:45:43 IP:221.112.*(ucom.ne.jp)No.4337679+
 マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏が、18日に母校・愛工大名電高で野球部員45人を指導した。事前に訪問は知らされておらず、部員たちにはサプライズ訪問になった。イチロー氏は「気になったのはデータで見えていないことを大事にしているか」と語り、“データ野球”へ警鐘を鳴らした。

 イチロー氏はこの日、フリー打撃では柵越えも披露し、ベースランニング、キャッチボールなどで汗を流した。同校では最新の設備が揃い、「(練習の前に)寮や施設などを見学させてもらいました。で、この成績はないでしょ。この施設を持っている学校、ないでしょ」と、秋季大会ベスト16だった母校に“愛の鞭”を見せる場面もあった。

 その一方で、「気になったのはデータで見えていないことを大事にしているか。それ(データ)だけじゃないこともある。気持ちがどう動くか、感性とか。データでがんじがらめになって、感性が消えていくのが現代の野球。自分で考えて動く。この施設はそれと同じような考え方になっている。僕が伝えられることはそれ以外のことです」と、昨今の球界の“あり方”に疑問を呈した。
3無題Name名無し 24/11/20(水)18:46:02 IP:221.112.*(ucom.ne.jp)No.4337680+
 練習を通して、イチロー氏は部員に何度も疑問を投げかけ、考えさせる場面があった。「今日、聞いたことばっかだったでしょ。データにないことばっかりだったでしょ」。「感性を大事にして、みんな能力が高いから。あんまり縛られないように。だってさ、ゲームで強いチームのいいピッチャーは甘い球来ないよ、なかなか。それをヒットにしないといけない」と熱弁した。

 続けて「ヒットにできる技術の方が優先されるべき。甘い球を強く振る、打ち返す、ゲームの中で使えないからね。何とかバットに当てて、三塁ランナーをかえす。そういうことが必要になってくるからね。データを活用することも大事だけど、そうじゃないところにも大切なことがある」と説いた。

 イチロー氏は2019年3月の引退会見にて、「2001年に僕がアメリカに来たけど、2019年現在の野球は全く別の違う野球になりました。まぁ、頭を使わなくてもできてしまう野球になりつつあるような……」と語っていた。もっとも、その後も球界の“データ野球”は加速度的に進み続けている。

https://full-count.jp/2024/11/20/post1657682/

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