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石破政権の改憲の動きと対決を〜九条の会が学習会Name名無し24/11/21(木)19:53:53 IP:221.112.*(ucom.ne.jp)No.4337987+ 12月09日頃消えます
 石破政権の「『戦争する国』づくり改憲」と対決する、をテーマにした九条の会事務局主催の学習会が11月18日、東京の文京区民センターで開かれた。二つの講演があり、10月の衆院選の結果、改憲に反対する政党の議席が全体の3分の1を超えて、改憲発議が困難になった状況を踏まえて、改憲や軍拡に反対する運動を強めていこう、との呼びかけがあった。

 学習会には約130人が参加。まず一橋大学名誉教授の渡辺治さんが「石破政権における改憲・軍拡政策の新局面と私たちの課題」と題して講演した。渡辺さんは岸田政権による軍拡の新段階として、@自衛隊をアメリカに加担して中国と実際に「戦争する軍隊」につくり変える、そのために憲法上の自衛隊の活動に関する制約をことごとく取り払う A日本全体の「戦争する国」づくりを進行する B軍拡により、条約の文言は変えないまま、対米従属を進化させる形で安保条約の改変が行なわれた C岸田政権はアジア外交を軽視し、中国との対決のためのブロック外交に転じた、との四つの指標を提示した。
1無題Name名無し 24/11/21(木)19:54:17 IP:221.112.*(ucom.ne.jp)No.4337988+
・持論を撤回して、岸田政権の改憲路線を継承せざるを得なくなった石破氏

 渡辺さん(写真)は「岸田政権は改憲政策でも安倍を超えたことが、注目されなければならない」と指摘。21年衆院選の結果、改憲をめぐる政党の配置がガラッと変わり、維新が41議席に拡大し、国民民主党が改憲の方針を鮮明化した。こうした状況の中、岸田政権は、維新と国民を先導させて、自民、公明、維新、国民、有志の会の5会派で一致できる、緊急事態における議員任期の延長を先行して条文案を作って改憲原案に持ち込む、「議員任期延長改憲先行戦略」を採った。岸田首相は、国会などで自分の任期中の改憲公約を繰り返した。議員任期延長改憲は足掛け3年にわたって憲法審査会で議論したが、うまくいかなかった。その大きな原因は、九条の会をはじめとした市民の反対と、市民と野党の共闘だった。

http://www.labornetjp.org/news/2024/1118hokoku

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