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上から見ると昔の鍵穴のような形が特徴的な、前方後円墳。3世紀後半から7世紀初頭にかけ近畿地方を中心に全国各地に造られた当時の権力者の墳墓で、その数は確認されているだけでも約4700基ある。
しかし、これらの遺跡・史跡とは別に、各地で新たに「前方後円墳」が造られているのをご存知だろうか? 千葉県野田市と香川県高松市の水濠付きのそれぞれ長さ18m、17mのものをはじめ、愛媛県松山市、広島県広島市、福岡県糸島市でも建設中。さらに大阪府大東市にある大阪メモリアルパークでも来年4月からの竣工が予定されているのだ。
しかも、これらの古墳の用途は古代と同じ“お墓”。樹木葬用の墓地として、販売中の野田と高松の古墳では1人用、2人用合わせて1776区画分の永代祭祀墓を用意している。
ちなみに手がけたのは、その名も株式会社前方後円墳。代表を務めるのは、テレビのコメンテーターとしても活躍中の明治天皇の玄孫で知られる作家の竹田恒泰氏だ。
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