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西洋の民主主義国“特有”のモラルは「家族の絆」を破壊した結果だったName名無し25/03/20(木)19:55:27 IP:221.112.*(ucom.ne.jp)No.4363845+ 4月13日頃消えます
・カトリック教会が特徴づけた道徳 「カトリック」の凄まじさ 

今では伝説となった研究結果の発表から数年後、ハーバード大学へ拠点を移したヘンリックが奇妙な人々の価値観と思考パターンの起源に迫る研究をしているという噂が広がりはじめた。そして2020年、ヘンリックは記念碑的著書『The Weirdest People in the World(世界で最も奇妙な人々)』を発表し、現代の奇妙な人々の発生の驚くべき謎について包括的に説明した。

ヘンリックは、奇妙な人々に広がる普遍的道徳観と分析的思考は、ヨーロッパで伝統的に培われてきた家族構造をカトリック教会が1000年以上の年月をかけて破壊した結果だと主張する。経済、政治、法律、宗教、私生活の中心を占めていた親族ネットワークが破壊されたことで特定の文化進化が始まり、それがおよそ500年前に近代の発生につながったのだ、と。

カトリック教会の家族政策が西洋国家のモラルと認知を特徴付けたという理論は、とても意外に聞こえる。
1無題Name名無し 25/03/20(木)19:56:19 IP:221.112.*(ucom.ne.jp)No.4363846+
しかしヘンリックは大量のデータを緻密に用いてこの説を裏付けていく。その様子は説得力があるどころか、感動的ですらある。同書は、社会科学分野に限って言えば、21世紀に入ってから発表された最高の出版物だろう。

ヘンリックの理論の中心には「MFP(Marriage and Family Program)」と呼ばれる概念がある。「西方教会〔訳注:ローマカトリック教会、プロテスタント教会などを指す〕による婚姻および家族計画」という意味だ。西暦300年ごろにスペインのグラナダで開かれたエルビラ教会会議から、1215年11月にローマで開催された第4ラテラン教会会議までのおよそ900年の時間をかけて、ローマ=カトリック教会はヨーロッパにおける婚姻および相続制度を刷新した。それにより、それまで西側社会で支配的だった親族・家族関係が次第に解消されていった。

・キリスト教以前のヨーロッパにおける家族の形

どの社会でも、親族と家族が社会的共存の基礎をなす。家族が基礎となるべきだと言いたいのではなく、純粋に事実の説明として「家族が基礎をなす」と述べているに過ぎない。

https://gendai.media/articles/-/147593

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