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フェイクだらけの「平和主義」、日本にも有害―ウクライナから問う憲法9条の真価Name名無し25/03/20(木)22:32:32 IP:221.112.*(ucom.ne.jp)No.4363952+ 4月13日頃消えます
志葉玲 フリージャーナリスト(環境、人権、戦争と平和)

 フェイク(偽情報)やプロパガンダが現実を浸食し、戦後の日本の安定と繁栄の礎となった基本原理すら脅かそうとしている―ロシアによるウクライナへの全面的な侵攻が始まってから、「日本の良心」とも言える市民社会に深刻な分断が起きています。

 日頃、「基本的人権の尊重」や「平和主義」といった日本国憲法の原理を尊び、これらの原理をより具体的に実現することを求めてきた人々の一部、そうした価値観に基づき発信を続けてきたメディアの中に、ロシアを擁護し、ウクライナをバッシングするという、不可解な動きがあります。これらは米国のトランプ政権の動向もあり、より活性化するのかもしれませんが、単にウクライナの人々に対して暴力的な言動であるだけではなく、中長期的に見て、日本の平和そのものをも揺るがすものになりかねません。

 この2月、侵攻開始から3年のウクライナを取材した後、改めて日本におけるウクライナ侵攻に関する議論を見つめ直した際、とりわけ情報戦という点において、ロシアのプロパガンダの害は、単にウクライナにだけに向けられたものではないと実感しました。
削除された記事が1件あります.見る
1無題Name名無し 25/03/20(木)22:33:23 IP:221.112.*(ucom.ne.jp)No.4363953+
 本稿では、ウクライナ取材で聞いた現地の人々の声も交えつつ、トランプ政権が進める「停戦」の問題点や、なぜウクライナを見捨てることが日本にとっても極めて大きな問題となり得るのかを論じていきます。

〇トランプ政権に呼応、朝日新聞編集委員のコラム 

 筆者が本稿の執筆を思い立った直接のきっかけは、朝日新聞GLOBE+に掲載された、同紙の副島英樹・編集委員によるコラムです。

https://globe.asahi.com/article/15632271

 このコラムは、ロシアに都合の良い主張に基づいてウクライナ側の抵抗を否定するもので、さっさと妥協して停戦すれば全て解決、そうしないウクライナの側こそが悪いと言わんばかりの内容です。
2無題Name名無し 25/03/20(木)22:34:14 IP:221.112.*(ucom.ne.jp)No.4363955+
 副島編集委員のコラムの趣旨は「非核・非戦」がテーマであるようなのですが、そこに、当事者であるウクライナの人々の視点は一切ありません。

 副島編集委員のコラムで引用されている「識者」達の主張に対しては、これまでも筆者はその問題点を指摘してきました。作家・外務省元主任分析官の佐藤優氏の主張の危うさについては、こちらの記事で詳しく書いています。

 佐藤氏は、「命は大切」と一見、良いことを言っているように見えますが、ウクライナ首都近郊ブチャの市民をロシア軍が虐殺したことについては、「ブチャに関しては、私は確信をもったことは言えない。というか、関心がない。要するに、戦時中における虐殺事件とか、強姦事件に関する報道は心理戦の一部」と言い放つなど、ウクライナ側の被害を軽視し、ロシア側の主張に同調する姿勢が目立ちます。なお、「ブチャ虐殺はウクライナの自作自演」という主張はロシアが盛んにしていますが、BBCやNYタイムズのファクトチェック、そして筆者のブチャ取材から言っても、ロシアの主張はフェイクそのものです。

https://reishiva.theletter.jp/posts/adc1a090-0429-11f0-91f6-e1ed4e38a926
3無題Name名無し 25/03/21(金)03:10:27 IP:106.128.*(au-net.ne.jp)No.4363986そうだねx3
>志葉玲 フリージャーナリスト(環境、人権、戦争と平和)
ぶっちゃけコイツもパレスチナシンパだから
「弱者の抵抗」という文脈でウクライナ側に立ってるだけで
日本の防衛力強化には反対し続けてるし
実際台湾や南西諸島で何かあったら
中国のプロパガンダに乗っかって
日米の防衛力強化を間違った挑発行為だったとか書くだろうってのが
今から想像できてなあ
4無題Name名無し 25/03/21(金)07:24:31 IP:106.156.*(dion.ne.jp)No.4363996そうだねx2
スレッドを立てた人によって削除されました
9条と騒いでる輩は特定亜だからね
5無題Name名無し 25/03/21(金)07:35:51 IP:112.68.*(eonet.ne.jp)No.4363998+
    1742510151371.jpg-(81184 B)
81184 B
> このコラムは、ロシアに都合の良い主張に基づいてウクライナ側の抵抗を否定するもので、さっさと妥協して停戦すれば全て解決、そうしないウクライナの側こそが悪いと言わんばかりの内容です。
戦中と戦後の朝日新聞の論調を比べて観ましょうかね
戦後から「負けた日本が悪い」と吠え続けていたのと矛盾しますが
それとも核を落とされないと白旗を揚げられないんでしょうか?
6それは違う!「戦争は正義のぶつかり合い」東出昌大コメントと日本の課題―ウクライナから苦言と助言Name名無し 25/03/21(金)19:15:47 IP:221.112.*(ucom.ne.jp)No.4364034+
志葉玲 フリージャーナリスト(環境、人権、戦争と平和)

 「戦争は正義と正義のぶつかり合いだと感じました。どちらが正義でどちらが正義ではないと言い出すと、キリがないですよね」「だから、正直に言うと私は正義を持っていないです。それに白黒つけるのはかなり難しいと思っていて、諦めがあるから正義を持っていないと今は言えます」―この発言をニュースで読んだ際、いかにも、平均的な日本の人々が言いそうなものだと思いました。発言の主は、俳優の東出昌大氏。ロシアによるウクライナ侵攻にまつわるドキュメンタリー映画『犬と戦争 ウクライナで私が見たこと』(山田あかね監督)のトークイベントでの発言です。こうした発言は、つい先日までウクライナ現地で取材していた者として、非常に残念ではありますが、日本の人々の戦争に対する見方や日本国憲法への向き合い方という点で、興味深いエピソードかとも思います。

〇正義とはシンプルなもの

 まず、最初に断っておきますが、筆者は東出氏の発言には全くもって同意できませんが、ことさら彼個人を批難したい訳ではありません。
7無題Name名無し 25/03/21(金)19:16:47 IP:221.112.*(ucom.ne.jp)No.4364035+
 彼の発言に見られるような、戦争に対する「どっちもどっち」的な見方は、日本のかなりの割合の人々、しかも、メディア関係者やオピニオンリーダー的な著名人にもあるもので、そうした日本社会全体にある傾向について、ウクライナを含め各地での戦争取材を行ってきた者として指摘すること、建設的提案をすることが本稿の目的です。

 さて、東出氏は「戦争は正義と正義のぶつかりあい」「白黒つけるのはかなり難しいと思っていて、諦めがあるから正義を持っていない」と語りますが、筆者が思うに「正義」とは非常にシンプルなものです。すなわち、「法の支配」を前提とした国連を中心とする現代の国際社会において、国連憲章や国際人道法に反するものは違法、つまりは「不正義」であり、そうした行為を止めさせることが「正義」だと言えるのではないでしょうか*1。

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/4c1ba7e4d6078a0734e8d939e52d27befd2debef

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