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新自由主義者アセチレン・ランプ氏の最期Name名無し25/03/20(木)22:55:59 IP:221.112.*(ucom.ne.jp)No.4363960+ 4月13日頃消えます
 「厚生労働省はこんなにもたくさんのワクチン被害を認めているのに、まだワクチン接種を禁止していない」と言う人をときどき見かける。これに対する回答はどういうものだろうか。

●個と全体の利益相反

 全体にとっての最適と、個にとっての最適は矛盾することが多々ある、という認識が出発点になる。

 予防医学という医学の分野がある。「病気あるいはけがを予防するために行う医療を研究する学問」と定義される。健康時に行えば発症やけがを防止するし、発症後なら更なる病気の悪化や別の病気の併発を防ぐ、という意味を持つ。

 予防医学には、「予防医学のパラドックス」という命題がある。

 「小リスクの大集団から発生する患者数は、大リスクの小集団から発生する患者数より多い」というものだ。予防医学というものは、リスクが大きい人たちだけを相手にしていただけでは効果は限定的であり、社会全体に働きかけてこそ大きな効果がある、ということである。
1無題Name名無し 25/03/20(木)22:56:33 IP:221.112.*(ucom.ne.jp)No.4363961+
 これがなぜパラドックス(矛盾)なのか。

 ひっくり返して各個人の側から見てみよう。病気のリスクのある人が、病気に気をつけて積極的に予防医学の勧めに従って生活する――これは、個人としては当然そうするべきだ。しかし、それによって社会全体で減少する患者数は限定的なのである。

 逆に「自分は健康そのもの。だから予防医学なんて関係ないよ、何も気にしないよ」と言っていた人たちが、意識して予防医学の勧める生活を送ると、社会全体としての効果は大きくなる。医療費も節減できる。

 だから「パラドックス」なのである。矛盾ではあるが、統計的に導かれる事実でもある。

 つい最近、世界は大規模な「予防医療のパラドックス」を体験した。新型コロナウイルス感染症における、手洗い・マスク着用と、ワクチン接種だ。

https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00562/030600083/

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