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トランプ米大統領はロシアとの関係の全般的改善を望んでいることが、3月23〜25日にサウジアラビアの首都リアドで行われた米ロ、米ウクライナ協議の過程で明らかになった。
アメリカは、ウクライナの意向に耳を傾けずに対ロ制裁の緩和に向け西側連合諸国に働きかけていくと筆者は見ている。アメリカの目的は、ウクライナの利益を代表することではなく、米ロの戦略的提携(帝国主義的棲み分け)を実現することによって、トランプ大統領が考えるところのアメリカの国益を増大することだ。
バイデン前政権は、ロシアの侵攻に対するウクライナの戦いを自由、民主主義、人権を擁護する西側共通の価値観をまもるためのものと位置付け、支援した。ただしバイデン政権はウクライナがロシアに勝利するレベルの支援を行うと、劣勢になったロシアが核兵器を使うことになると恐れた。そのため、ウクライナがロシアとの戦争を継続することはできるが、勝利することはできない質と量の軍事支援しか行わなかった。戦争の長期化によってロシアの経済が崩壊し、国民の不安が爆発して、プーチン政権が弱体化すると計算したのだ。
… | 1無題Name名無し 25/04/03(木)18:44:48 IP:221.112.*(ucom.ne.jp)No.4366457+しかし、この計算は、間違っていた。西側連合の経済制裁によって、ロシアはアウタルキー(閉鎖経済)化に成功し、国力が増強された。食料とエネルギーが自給できるロシアのような国家を経済制裁によって弱体化できるという発想がそもそも間違っていたのだ。 |
… | 2無題Name名無し 25/04/03(木)18:45:06 IP:221.112.*(ucom.ne.jp)No.4366458+岸田文雄前首相が繰り返し述べていた、今日のウクライナは明日の東アジアであるというのは真理だ。日本がアメリカの代理人になるとひどいツケを払わせられることになりかねない。 |
… | 3ウクライナ和平など形だけ繕えば十分、トランプの腹の内見抜いてプーチンは牛歩戦術Name名無し 25/04/04(金)20:10:58 IP:221.112.*(ucom.ne.jp)No.4366690+・主役の座から降ろされたゼレンスキーは意欲減退で、危うしウクライナ |
… | 4無題Name名無し 25/04/04(金)20:11:46 IP:221.112.*(ucom.ne.jp)No.4366691+そのどこに球が転がって行くのかは、両首脳の判断と決断次第にかかってくる。停戦工作の成就を急いでいるトランプは、早期の米露首脳会談によるトップダウンでの決着を頭に描いていたようだ。だが、ロシア側がやや慎重な反応を示すと、2000キロに及ぶ戦線での30日間全面停戦実施案を持ち出してきた。そして、まずはウクライナにそれを吞ませている。 |