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英国議会をも動かした衝撃作『アドレセンス』 今知っておくべき社会問題「マノスフィア」の闇とはName名無し25/04/08(火)21:38:50 IP:221.112.*(ucom.ne.jp)No.4367445+ 5月05日頃消えます
3月13日の配信スタートから2週間で、Netflixリミテッドシリーズ史上最多の視聴回数をたたき出し、世界80カ国で1位を獲得したイギリス製作のドラマ『アドレセンス』。

13歳のどこにでもいる普通の少年が、同級生の少女を刺殺した容疑で逮捕されるところから始まるクライムスリラーなのですが、少年が少女を殺害する事件や刃物による襲撃事件が急増しているイギリスでは、ストリーミングサービス「Into Film+」を通じ、この作品が国内すべての中学校で観られるようになるそうです。思春期の子を持つイギリスのキア・スターマー首相は、英国議会でこのドラマを議題にし、この異例の決定がなされたといいます。

ミソジニー(女性蔑視)、インセル(弱者男性)、SNS社会のもたらす闇、そして有害な男らしさと、人間の複雑さ。『アドレセンス』のそれらのテーマは、少年少女だけでなく、現代の私たちが抱える息苦しさすべてに通じていること。中でもこの作品の中で重要なキーワードとなるのが、「マノスフィア」です。
1無題Name名無し 25/04/08(火)21:39:34 IP:221.112.*(ucom.ne.jp)No.4367446+
・インターネットから世界に蔓延する「マノスフィア」の闇

マノスフィアとは、「マン(男)+スフィア(領域)」の造語。ひと言で表すならば、フェミニズムやポリコレに辟易した男性たちが男性復権を唱え、ミソジニー的価値観を共有する、ネット掲示板やSNSなどで見られる“男性中心の”オンラインコミュニティやカルチャーを指します。

“男らしいアメリカ”を提唱する米トランプ大統領は、現在アメリカではTVよりも影響力を持つマノスフィア・インフルエンサーたちに支持されたことで票を伸ばしました。かたや、日本では公共トイレに生理用品を置くことを提案した女性県議に、8000件の殺害予告メールが来たことが報道されたばかり。マノスフィアに属する人々のミソジニー的思想はSNSのエコーチェンバー現象でより増幅し、男女間の分断はアメリカだけでなく世界中で深刻化しているのです。

https://mi-mollet.com/articles/-/53688?layout=b
2「Netflixドラマ『アドレセンス』が引き金に? SNS規制を求める声高まる英国」Name名無し 25/04/09(水)19:14:36 IP:221.112.*(ucom.ne.jp)No.4367565+
 英国発のNetflixドラマ「アドレセンス」が様々な記録を塗り替えている。公開後2週間の視聴回数がNetflixのリミテッドシリーズで史上最多となり、世界71カ国でストリーミング1位。すでに「2025年を代表するドラマ」と言われている。

 同作は、同級生の少女を刺殺した13歳の少年を物語の中心に据え、インセル文化(不本意の禁欲者。「非モテ」「弱者」を自覚する男性たちを意味し、女性嫌悪や性差別的暴力と深く繋がっている)や子どものSNS利用などの問題を扱っており、英国議会でも取り上げられた。

 一話ワンテイクの斬新な映像も話題だが、この作品の特筆すべき点は、なぜ少女を刺殺したかを少年に語らせないところだ。ネットで女性嫌悪を撒き散らすアンドリュー・テイトのようなインフルエンサーの影響を口にするのは周囲の大人たちだし、「80:20の法則(80%の女性は20%の男性に魅力を感じる)」について説明し、少女がSNSでインセルだと少年をいじめていたことも、第三者の上級生の口から語られる。

 少年の家族に問題はなく、どこにでもある平凡な家庭だ。
3無題Name名無し 25/04/09(水)19:14:59 IP:221.112.*(ucom.ne.jp)No.4367566+
 だからこそ、インセル文化の広がりと低年齢化について認識がなかった世の親たちを震え上がらせているのだ。

 It takes a village to raise a child(子どもは村全体で育てるもの)という言葉がある。が、子どもを壊すことができるのもまた村(=社会)だ。「アドレセンス」の脚本家は、英国も16歳未満のSNS利用は禁止すべきと発言した。オーストラリアなどではすでに同様の法案が可決されており、同作の大ヒットを鑑みると、英国も後を追うのではないだろうか。

「『言論の自由』とポイズン(毒)は別物だ」。同作で少年の父親役を演じたスティーヴン・グレアムは米CNNのインタビューでそう言った。トランプ政権発足以降、「言論の自由」を理由にファクトチェック廃止などSNS投稿制限撤廃の方向に動く米国とは反対に、英国ではSNS規制を求める声がさらに高まっている。「アドレセンス」のグローバルな成功を見れば、今後その方向に動く国は増えるのではないだろうか。

https://dot.asahi.com/articles/-/253903?page=1
4トランスジェンダー攻撃者の狙い 女性や性犯罪被害者を味方に?Name名無し 25/04/09(水)19:39:54 IP:221.112.*(ucom.ne.jp)No.4367587+
 トランスジェンダーへのバッシングは、米国のみならず、世界で広まっている。ゲイ当事者として多様なジェンダー、セクシュアリティーに関する記事を執筆している一般社団法人fair代表理事、松岡宗嗣さんが、その背景を解説する。【オピニオン編集部/小国綾子】

・メディアが留意すべき

 ――「反DEI(多様性、公平性、包摂性)」が日本に広がりかねない理由は。

 ◆日本への影響ということでいうと、報道の問題を感じます。

 トランプ米大統領による「反DEI」や「トランス排除」といった言動が、この数カ月間、事実関係のみ短文で報じられる機会が増えています。

 結果、トランプ氏の発言内容を正当と受け止める日本人が増えてしまう恐れがあります。

 例えば、「性別は男と女しかいない」というトランプ氏の発言だけを報じ、発言の問題点や背景を指摘しないようなニュースを見聞きした時、この問題に元々関心のない人は「どこが間違ってるの? 男女しかいないのは当たり前じゃないの」と受け止めてしまうのではないでしょうか。
5無題Name名無し 25/04/09(水)19:40:21 IP:221.112.*(ucom.ne.jp)No.4367588+
 トランプ氏の言動の背景や、それをめぐる議論について触れない報道は、結果的に「反DEI」の流れに加担しかねないことに、メディアは留意してほしいと思います。

・「トイレ、風呂、スポーツ」

 ――確かに、トランプ氏の「トランス排除」の言説は、世界で起きている「トランスバッシング」に乗っかっているように見えます。

 「トランス排除」

 言説は日本でも広がっていますね。大学生らに「DEI」に反対する理由を尋ねると、判で押したように「女性用トイレや女湯に男性が入ってきたら」というような、当事者の実態と離れた極端な事例を挙げる人が多いです。

 ◆日本では2018年ごろからそうした言説が広がったと言われます。私も近年は、ほとんどの講演や研修の質疑の際に、SNS(交流サイト)の情報をもとにした「トイレ、風呂、スポーツ」について聞かれるので、先に自分から説明することが増えました。

https://mainichi.jp/articles/20250406/k00/00m/040/084000c

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