需給は一瞬で緩み、中古マーケットは雪崩のように値崩れが起きた。現地メディアによると通常版のラブブのアクセサリーはピーク時の1580元から一瞬で約300元に急落した。

SNSでは「#LABUBU価格暴落」のハッシュタグが2億回以上閲覧され、大量の在庫を抱える転売ヤーが山積みの在庫の写真を投稿して撤退を宣言するなど、「投資商品」として見ていた人々にとっては阿鼻叫喚の地獄絵図となった。利回りなどで価値が算出されるようになれば、ラブブも、POP MARTがこれから生み出すIPも、永遠にキティには追いつけない。

ラブブは日本では品薄が続いているが、中国ではすでに中古価格は中古なりの「適正価格」に落ち着きつつある。そしてラブブに見切りをつけた人たちは「次のラブブ探し」を始めている。

ラブブの魅力が分からない！LE SSERAFIMのホ・ユンジンが率直に「カッコよくない」で炎上

ラブブに対する市場の反応は賛否両論で、その独特なルックスに疑問を抱く消費者もいます。
ガールズグループ「LE SSERAFIM」の米国人メンバーユンジンは、ライブ配信中にラブブに対して否定的な発言をしました。

最近のライブ配信で、ユンジンは他のメンバーに「ラブブ」についてどう思うか尋ねた。
最年少メンバーのウンチェはあまり興味がないと答えた一方、熱狂的なサンリオファンである日本人メンバーの宮脇咲良は「マイメロディ」が好きだと答えた。

すると、ユンジンがまさかの衝撃発言。「『ラブブ』…個人的に好きじゃないんです！」。リーダーのチェウォンはすかさず「『ラブブ』好きな人は怒るよ」と警告。他のメンバーは「個人的な好みだから」と説明。しかし、ユンジンは最後に「可愛いけど…やっぱりサンリオ派」と付け加えた。一見穏やかなこの発言は、ラブブファンにとってはささやかな痛烈な一撃だったようだ。

なんだいつもの韓流ステマか